オリジナルデザイン【実印・薩摩本柘植】 (os001)
デザイナー、アパレル関係の方など、ご自身の会社の法人実印でも個性を演出したい方向けに、オリジナルデザインの法人印鑑(株式会社・合同会社など)の作成も承っております。お客様にてデザイン(ロゴなどを入れることも可能)されたファイル(BMP形式のみ対応)を基にお作りいたしますので、希望通りの印鑑を作成することができます。デザインをされる方は下記をお読みいただき、ご注文ください。法人印鑑の実印登録についての規制はなく、どのようなデザインでも法務局にて会社実印として登録が可能となっております。納品までの期間ですが、デザインがすでにあるのであれば、おおむね1週間程度となりますが、実印の印面デザインの修正などがあった場合は、日数をいただく形となりますのでご了承ください。
印材の種類(薩摩本柘植)
薩摩本柘(さつまほんつげ)は、象牙等と共に、木製の印材としては古くから使われており、広く愛用されています。多くの印章店では、東南アジア方面からの輸入されている柘(アカネ)が多く使われておりますが、激安法人印鑑.comでは100%国内産で、その中でも最高級とされる鹿児島産の合法性薩摩本柘のみを使用しております。
薩摩本柘植豆知識
江戸時代、島津斉彬公の頃、産業振興のひとつとして従来よりありました古柘に改良を加えて質のいい本柘を作り、櫛(くし)の材料として育てられたのが薩摩柘植の始まりです。適当に硬くねばりがあり、変形や割れを生じない、油によくなじむなど数々の優れた特徴をもっています。櫛のほか、織機のシャットルや将棋の駒、ボタンやそろばんの玉などにも使用されていましたが、現在はその80%以上が印材として、残りは日本髪用の櫛材として用いられています。鹿児島県の暖かい気候とシラス台地のものでしか育たない薩摩黄楊(さつまつげ)。その成長は遅く、挿し木から40年以上の年月を経て、直径15センチ 高さ3メートルの成木になります。現在、印材用の柘材としては地球上で唯一植林され、繰り返し生産されている貴重な資源となっております。
制作の流れ
1.本ページより印鑑のサイズをご選択いただき、ご注文ください。なお、会社実印の場合、一般的なサイズは18.0mmです。
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2.銀行振込にてご入金頂きます。 ※手数料はお客様のご負担にてお願いいたします。
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3.ご入金を確認しましたら、弊社よりデザイン頂く際のテンプレートをお送り致します。このテンプレートを基にイラストレーターなどのデザインソフトをお使い頂き、デザインしてください。保存はBMP形式でお願い致します。また、デザインにカラーを使うことはできませんので、白黒でデザインをお願いいたします。
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4.デザインが完了しましたら、後日ご連絡させて頂く弊社メールアドレス宛に保存したビットマップファイルを添付し、送信してください。印面のデザインをすべてお客様自身で行うケースだけでなく、印鑑に記載される文字(フォント・書体)について、弊社で入れることもできますので、お気軽にお申し込みください。その場合、どの位置に文字を入れるかも合わせてご連絡ください。
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5.お客様よりお送り頂いたBMPファイルを確認させて頂き、彫刻できるかどうかを判断させて頂きます。彫刻が難しいケースとしては、デザインとデザインの間が狭すぎて、針や彫刻刀を入れることができず、正確にお彫りできないおそれがある場合などがあります。その場合は、弊社からお客様宛にどの部分を修正(幅を広げて頂くなど)して頂きたいかを別途ご連絡させて頂きます。
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6.問題なくデザインできることが確認できましたら、お客様に入稿して頂いたデザインにて彫刻を開始致します。
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7.彫刻完了後、お客様指定のご住所に郵送させて頂きます。
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8.到着しましたら、試しに押印頂き、希望通りのデザインとなっているかどうかのご確認をお願い致します。
注意事項と免責事項
1.万が一デザインに不具合がございましたら、再度お彫り直しさせて頂きますので、お問い合わせのうえ、お手元の印鑑を弊社住所宛にご返送ください。送料については弊社負担とさせて頂きます。
2.細かすぎるデザインやデザインとデザインの間が極端に狭い場合、線が細すぎる場合等については、彫刻できない場合がございます。その場合、修正箇所についてお客様にご連絡させて頂きますので、デザインの修正をお願い致します。
3.法人印鑑の実印登録についての規制はなく、どのようなデザインでも法務局にて会社実印として登録が可能となっておりますが、法令の改正により登録できなくなる可能性もございます。ご心配な方は、本店所在地を構える法務局にご確認いただきますようよろしくお願いいたします。(2012年11月現在)
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