会社角印(薩摩本柘植) (sk001)
起業する際に角印(社判)としておすすめの印鑑です。法人印鑑で使われる印材の中でももっともお手頃価格な印鑑が、このアカネです。柘植(つげ)ともいいます。印面サイズは5タイプございまして、15.0mm、18.0mm、21.0mm、24.0mm、27.0mmで、長さは一般的な60.0mmになります。薩摩本柘(さつまほんつげ)は、象牙等と共に、木製の印材としては古くから使われており、広く愛用されています。多くの印章店では、東南アジア方面からの輸入されている柘(アカネ)が多く使われておりますが、激安法人印鑑.comでは100%国内産で、その中でも最高級とされる鹿児島産の合法性薩摩本柘のみを使用しております。
薩摩本柘植とは?
植物系の印材としてはもっとも繊維が緻密で、硬度も粘りもあって篆刻に適しております。平常の取り扱いさえ注意すれば、長く使える材質であります。多くの印章店では、東南アジア方面からの輸入されている柘が多く使われておりますが、当店では100%国内産。その中でも最高級とされる鹿児島産の薩摩本柘のみを使用しております。
薩摩本柘植の豆知識
江戸時代、島津斉彬公の頃、産業振興のひとつとして従来よりありました古柘に改良を加えて質のいい本柘を作り、櫛(くし)の材料として育てられたのが薩摩柘植の始まりです。適当に硬くねばりがあり、変形や割れを生じない、油によくなじむなど数々の優れた特徴をもっています。櫛のほか、織機のシャットルや将棋の駒、ボタンやそろばんの玉などにも使用されていましたが、現在はその80%以上が印材として、残りは日本髪用の櫛材として用いられています。鹿児島県の暖かい気候とシラス台地のものでしか育たない薩摩黄楊(さつまつげ)。その成長は遅く、挿し木から40年以上の年月を経て、直径15センチ 高さ3メートルの成木になります。現在、印材用の柘材としては地球上で唯一植林され、繰り返し生産されている貴重な資源となっております。
薩摩本柘植会社印鑑の保存・お手入れ方法
ご使用の度に柔らかい布などで、印面に残っている朱肉を軽くふき取る習慣をつけるのが、一番望ましい取り扱い方法です。特に柘(つげ)はとてもデリケートな商品です。朱肉には油質が含まれていますので、長年使っていますとそれが染み込んで、枠などの部分がもろくなりがちです。押印のあと朱肉を拭き取る等こまめなお手入れが、印鑑を長持ちさせる秘訣です。